なまえはまだない さんの ブログ

ねこじゃないよ。ひとになりたいなにか。

LGBTって難しくない?

最近思うのが、みんな難しく考えすぎててLGBTに関しての会話に立ち入れない。


心はみんな違うのに、LGBTに関して考えてる人が一番言葉に囚われて、心をがちがちに固めている気がする。

LGBTと分類される方々、悩んでいる方々が一番自由な心を持ってるのに、一番言葉に囚われている気がしてる。誰とも話せない。

 

※の心はどこだろう、一人称すら定まらないしそれでいいかな。

※のこと誰も見ないで誰も知ろうとしないで。

じぶんについて独り言(性自認の話あり)

おなかのなかで胎児って呼ばれるものになって

産まれてから、お医者さんに男性器とか女性器とか見られて、「〇の子ですよ」って言われて

それが「自分」がなんなのかを知る初めての道しるべになるんだろうと思う。

 

※(自分のことをここではこう書くことにした。)は、今すごくしんどい。なんでかっていうと、「自分」がなんなのかわからないから。

最近はやりの言葉で言うと「LGBT(Q)」なんだと思う。

レズビアン、ゲイ、バイセクシャルトランスジェンダー、クエスチョニング、ってやつ。他にもパンセクとかいろんなのあるけど、これを見に来て読んでくれてる方がもしいらっしゃったらそこら辺は調べてくれ。すまない。

 

※は、21年生きてきて今。最近。本格的に自分の性自認が分からなくなってきている。

 

もともとすごく寛容な家で育ってきていて、偏見のない親だというか、どんな個性も受け止めてくれる親のもとで育ってる。だから特別男らしくも、女らしくもなく、したいことをしたいように生きてきた。男の子らしい趣味も、女の子らしい趣味もあった。(というか今でもそのきらいがある。)

でも「女」扱いされるのはすごくすごくすごく嫌で、特にうちの母親と母方の祖母が言う「女」は、エロティスティックかつそれに対する嫌悪の意味を内包して使っていた(ように当時感ぜられた)からとっても嫌だった。

初潮が来たときも「女」になったことを信じたく無くて言えなくて、何とか二カ月くらいごまかした記憶がある。

結構ネットで探すと初潮は嫌だったって女性の方多いから、この感覚に関しては普通なんだろうなー、と思う。

そんで小学生くらいの頃、LGBTとかトランスジェンダーの方に対して社会的にスポットがあてられるようになって、そんなのがあるんだと知った。ドラマの「ラストフレンズ」とか、あのちょっと前だったように記憶してる。

その時に「体と心の性別は別々なことがある」って知って、新しい世界が見えたみたいだった。性別って、この世に四種類ある!って思った。同時に、自分は本当に女かな?って思って、その時は初潮が嫌な自分に対してあてはまるかも!って思った。

けど、調べてみたら、自分は男の子が好きだし、おっぱいとかスカートとかピンクとか、好きじゃないけど嫌悪感ってほどでもないし、※は普通に女の子だ~って思って、そのまま今まで生きてきた。

まあ生きてる間に同性とも複数エッチしたし好きになったし、男性ものの下着は常用したし、「男性器ほしいな」って思ってまじめにどうつけるのか調べたし、「子宮いらないな」って思ったことなんかは星の数ほどある。

 

そんなこんなあって、最近、故あって男装をすることになったら、これがめっちゃ居心地いい。楽。

まず嫌悪感はないけど、胸はあるとなしだったら圧倒的にない方がいい。というか着脱可能にしてほしい、胸。

胸がないことと、下着が男物なことってすっごく楽なんだけど、それと同時に生理が来た時の違和感がやばい。自分の認識ではちぐはぐすぎてフリーズしそうになる。

でも女であることはそんなに嫌悪感感じない。どうしてだろう?って思って、最近もう一度性自認について調べてみた。

そしたら、昔なんて目じゃない量の(自分の昔の調べ方が悪かったのもあるだろうけど)情報!!!あと性自認の種類!!!

こりゃあ自分、どうやらノンケじゃなさそうだな~

 

ってことで自分の性自認が決まるまで、ここにたまに思ってること書くと思います。よしなに。